霊界
| 英語原語 | spirit world |
|---|---|
| 別訳 | スピリットの世界、霊の世界 |
| モデル | マイケル・ニュートンの |
| 種別 | 「中間生」の方法の概念 |
霊界(英: spirit world。別に「スピリットの世界」とも訳される)は、アメリカの催眠療法士マイケル・ニュートンの独自のモデルにおいて、超意識の状態にある彼の依頼者たちの記述によれば、魂が地上の転生のあいだに留まる領域である。霊界についての像を、ニュートンは数千件の霊的退行セッションの証言を総合して組み立てた。
概要
ニュートンによれば、霊界は「天国」でも「地獄」でもなく、秩序ある学びと成長の場である。魂は肉体の死ののちここへ帰り、回復を経て、自らのグループや導き手と出会い、過ぎ去った生を省察し、次の転生に備える。ニュートンは、彼の観察には地獄も永遠の罰も悪魔もないことを強調した。
構造と「場」
ニュートンの記述では、霊界はそれと分かる「地理」をもつ(名称はいずれも彼の著作によるもの)。
- 門とトンネル——死の直後の魂の移行。
- 中間の領域(分配の「結節点」)——魂が最初に赴く場。
- 癒やしの場——損なわれた魂のエネルギーの回復。
- 自らの魂のグループ——「家」、親しい魂たちの集まり。
- 「生命の書」を収める図書館——過ぎ去った転生の記録。
- 長老会議——賢い導き手たちの前に立つ場。
- 運命のリング——次の生を選ぶ空間。
- 影の街——深く「損なわれた」魂の隔離と回復。
- 変容の空間と「孵化器」——記述によれば新しい魂が現れる場。
住まう者
霊界には、発達のレベルとグループに分かれた魂そのもの、スピリットガイド、長老会議の構成員、そして専門化をもつ魂(癒やし手、倫理の守り手、生まれたての魂の導き手など)が住まう。
魂の道筋
ニュートンによる典型的な連なりは次のとおりである。死 → 門 → 導き手との出会い → 癒やし → グループへの帰還 → 会議 → 運命のリングでの新たな生の選択 → 霊界の記憶を失っての新たな転生。
出典
- マイケル・ニュートン『魂の旅路』(1994年)、『魂の運命』(2000年)。Llewellyn Publications。
- ニュートン研究所 —— newtoninstitute.org