魂の旅路

提供: Reincarnatiopedia
2026年6月10日 (水) 06:21時点におけるRPAdmin (トーク | 投稿記録)による版 (ロシア語からローカライズ)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
魂の旅路
原題 Journey of Souls
副題 Case Studies of Life Between Lives
著者 マイケル・ニュートン
出版社 Llewellyn Publications(原書)/ヴォイス(Voice、日本語版)
刊行年 1994年5月(原書)/2001年(日本語版)
日本語版題 『死後の世界を知ると、人生は深く癒される』
訳者 三山一
ISBN 978-1-56718-485-3(原書)/9784899760108(日本語版)
原語 英語
事例数 29

『魂の旅路』(英: Journey of Souls、副題 Case Studies of Life Between Lives)は、アメリカの催眠療法士マイケル・ニュートンの最初の著作であり、1994年5月にラウエリン出版(Llewellyn Publications)から刊行された。本書は29件の催眠退行セッションをもとにしている。トランス状態にあるニュートンの依頼者たちが、自らの過去生と「中間生」——転生と転生のあいだの期間——を想起したものである。本書は「中間生」の方法の出発点となり、国際的なベストセラーとなった。

内容

本書は29の「事例」の連なりとして構成されている。著者(本文では「Dr. N.」)は、深い催眠状態——ニュートンが「超意識」と呼ぶ状態——に置かれた依頼者(「被験者」)との対話の記録を示す。これらの証言から、彼は死後の魂の道筋を一貫した像へと組み立てる。「門」をくぐって霊界へ入り、スピリットガイドと出会い、過ぎ去った生を振り返り、自らの魂のグループへ帰り、会議の前に立ち、次の生を選ぶ、という道筋である。

ニュートンは心の構造を三つの層として描く。顕在意識、潜在意識(過去生の記憶)、そして超意識——「英知の最高の中心」である。

「超意識とは、そもそもひとつの層ではなく、魂そのものである。」

主要な概念

本書では、ニュートンの方法の基礎となる諸概念が初めて体系的に述べられた(いずれも彼の独自のモデルとして示される)。

  • 霊界(英: spirit world)——ニュートンによれば、魂が転生のあいだに赴く世界。
  • 超意識——ニュートンによれば、「魂の記憶」にアクセスできる状態。
  • スピリットガイド(英: spirit guide。書籍の訳では「ガイド」「導き手」)——魂に付き添う高度に発達した導き手。階層は、下級→上級→マスター・ガイド。
  • 魂のグループ——一次グループ(おおむね3〜25の親しい魂からなる密接な結びつき)と二次グループ(一次グループの集まり)。
  • 長老会議——魂が中間生に立つ、高度に発達した存在たちの集まり(通常3〜7名)。
  • 魂の発達のレベル——オーラの色が対応する六つのレベル(初心の魂の白から「マスター」の青紫まで)。
  • 次の生の選択——将来の肉体の選択肢を前もって見ること。

意義

『魂の旅路』はこの分野の基礎をなすテキストである。英語版だけで70万部以上を売り上げ、その分野で数十年にわたりベストセラーであり続け、多くの言語に翻訳されている。本書に述べられた方法をもとに、ニュートンは2002年、現在ニュートン研究所として知られる組織を設立した。

諸版

原書はラウエリン出版(Llewellyn Publications)、1994年(ISBN 978-1-56718-485-3)。日本語版は『死後の世界を知ると、人生は深く癒される』として2001年にヴォイス(Voice)から刊行された(訳: 三山一、ISBN 9784899760108)。2014年にはパンローリング(Pan Rolling)から再刊された(ISBN 4775941232)。

出典

関連項目